【子育て】お父さんも子供の体重を把握しておこう

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■今日のまとめ

  • お父さんも乳児期の子供の体重を把握しておこう
  • 例えばミルクを作る時
  • 例えば病院に行った時
  • 子供の体重を知っておく事は、さまざまな場面で役に立つ

■お父さんも乳児期の子供の体重を把握しておこう

産まれて数ヶ月の乳児を育てている状況において、「子供の体重」を毎月把握しておく事は大事だと思う。
お母さんであれば、毎月の満○ヶ月目の区切りに体重を測ったり、自治体の健康診断に子供を連れて行った際に体重を測ったりと、だいたい子供の体重の推移は把握できているものである。
しかしながら、父親の場合、あまり子供の体重を意識する場面に巡り合わない事と、いざという時には子供の体重を知っておく事が役に立つ場面が出てきたりするので、一度そこら辺りの情報を整理してみる事にする。

■例えばミルクを作る時

完全母乳育児の場合、あまりミルクを作る機会には巡り合わないと思う。現に、我が家がそうである。
しかしながら、完母とは言えどもミルクを作る場面は時々やって来る。
例えば妻に長時間の外出の予定が入った場合や、単に妻にリフレッシュしてもらいたいと長時間の外出を提案した場合等。

普段からミルクを作っているのであれば、何ml作れば良いかなんてお父さんも慣れで分かっているだろうけど、滅多に作らない場合、子供がどのくらいの量を飲むのか知らずにいると、少し悩んでしまう。

そんな場合に、子供の体重を知っておくと非常に便利である。だいたいどの粉ミルクでも、外装に目安量が書いてあるのだ。
例えば「○ヶ月(□kg)の場合、△△ml」のように、月齢と体重における量の目安が表形式で書かれている。

しかしながら、ここで表記されるような一般的な値については注意が必要で、特に「月齢と体重」はあまり当てはまらない場合が多い。
帝王切開で出産が早く出生体重が少なかったり、そもそも平均以上の体重で産まれてきたり、等。
たとえ同じ月齢の子供であっても、大きいこと小さい子で数kgの差が出てくる場合もある。現に、我が家も上の子と下の子の満1ヶ月時点での体重差は1kg近くあった。

例えば標準よりも小さい子だったとすると、表に載っている月齢ベースの量よりも飲める量が一段階少ない事だって良くある。
体重を把握出来ていれば、「○ヶ月目安だと△△mlだけど、ウチの子は□kgだからだいたいこのくらいの量を作れば良い」という事が分かる。
月齢ベースの量より実際に飲む量が少なかったとしても「○ヶ月だと最低このくらい飲むはずなのに、ウチの子は大丈夫なんだろうか…?」みたいな不安を持つ必要が無くなるのだ。

子供の体重を把握しておくだけで、ミルクを作るのが楽になるのだ。

■例えば病院に行った時

どちらかと言うと、これが一番重要な話。
普段元気な我が子が突然体調が悪くなったりすると、非常に心配なものである。
そんな時には病院に連れて行ったりするのだが、症状によっては例えば耳鼻科だったり、例えば皮膚科だったり、必要に応じて小児科以外の病院に行く必要が出てきたりする。
そして、状況によっては「お父さんが1人で子供を連れて病院に行かなければならない場面」がやってくる。

そんな場合に、子供の体重を知っておくと非常に役に立つ。というか知っておかないと結構困る。
と言うのも、体重がわからないと、病院で必要以上に手間取ってしまう事になるからだ。

病院で処方される薬というのは、月齢ではなく体重を基準に決めているので、体重は重要な数値である。
病院にかかってまず問診票を書く際に、おそらく「名前、生年月日、身長、体重」等を書くと思うのだが、この際に「体重」が書けていないと、おそらく個別に院内で体重を量らなければならない。(でなければ薬が出せないから)

子供の体重を把握しておくだけで、こう言った場面で手間取る事が無くなるのだ。

■子供の体重を知っておく事は、さまざまな場面で役に立つ

他にも、子供の体重を把握しておくことで役に立つ場面は多くある。
本当にちょっとした事だけど、知っている事によって、お母さんから「あ、そんな所まで意識してくれているんだ」と思ってもらえたりするかもしれない。(もしかすると、「知っていて当然」と思っているお母さんも多いかも…)


子供の体重を知る機会は結構ある。

  • 自宅にベビースケールがある場合、お母さんが毎日、もしくは毎月量っているタイミングがあるはず
  • 母子健康手帳の「成長の記録」欄にお母さんが書いている可能性は高い。
  • 大型スーパーの授乳コーナーに、ベビースケールが置いてある場合もある。(さりげなく「最近、体重どのくらいになったのかな~」と言って、子供の成長を気にしている雰囲気を出しつつ量ってみるのも良い)


毎月やって来る満○ヶ月のタイミング。この節目に子供の体重を量るお母さんは多いと思う。
そんな時に、お父さんも一緒になって「先月から○kgも増えたね」と喜びを分かち合い、子育てを楽しんでくれると嬉しいなぁと思う。